入局後多くの場合は、最初の1〜2年は大学病院での経験を積むことになります。その際、後期レジラントは、成人専攻か児童専攻かを決めません。目の前の患者さんが成人であれ児童であれ、しっかりと評価し対応できる能力を補うことになります。
大学病院での研修の後、関連病院へ出向することになります。医師として5年以上の経験を積むことで、精神保健指定医と日本精神神経学会専門医の受験資格を持つことができますから、それを目標に必要な症例経験を集めることになります。受験時には、レポート作成が必要ですが、症例の集め方、レポートの書き方など十分に指導を受けることができます。
臨床だけでなく、様々な行事や交流が行われています。その1つに、精神科医局の行事として新人歓迎会や忘年会が企画されます。新人と臨床助手の先生方が中心となって企画されますが、OBや関連病院の先生方にも参加していただき賑やかに行われます。年に2回ですが、教室のムードを盛り上げてくれます。
懇親会は、病棟の併診グループや児童の勉強会でもしばしば開かれ、日頃の疲れを発散する機会となっています。
どんな精神科医になっていきたいか。目標をはっきりお持ちの先生もいられるでしょうし、まだ、決めていない先生もいられるでしょう。当教室では、先生方の希望に添った環境をできるだけ準備する用意があります。お気軽にご相談ください。お待ちしています。