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2013年03月07日記載 高橋
◆児童研究会にて症例検討しました。
今回は高校生男子のリストカットの症例を発表させて頂きました。家族関係への介入の方法など、貴重な意見を聞くことができました。
2013年03月07日記載 山田
◇参加しました。
リストカットを主訴に来院したという症例を検討しました。本人、母、父のそれぞれの思いを主治医が介入することで、リストカットが本人だけの問題ではなく家族全体の問題であることを取り上げることができた症例でした。これまで周囲の人々から否定され続けていたリスカットという行為に対して、主治医がとった行動は...。とても刺激的な症例検討になりました。
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2012年12月06日記載 前原
◆児童研究会にて症例検討しました。
中学生の不安障害について症例提示しました。今後の治療に参考になるご意見をいただきました。
2012年12月06日記載 小田(研修医)
◇参加しました。
今回初めて参加させていただきました。患者の主訴・症状・経過についてを患者の所属する家族・学校といった身近な社会ではどうなのか評価し、また患者だけではなく家族からはその患者とその患者を取り囲む社会がどう映るかまで推測した症例検討会は想像力が必要とされるディスカッションであったと思いました。精神科ならではの検討会で初見の症例ではありますが自分が治療しているチームの一人のような気持ちで参加することができ大変興味がもてました。
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2012年11月29日記載 山田
◆児童研究会にて症例検討しました。
16歳女子の摂食障害の症例検討を行いました。検討会のために、これまでの経過をまとめることで、当時診療にあたり考えることもなかった部分に気づいたり、全体を見渡すことができたと感じました。また、診療にあたっていた自分の視点とは異なった見方を、他の先生から指摘され気づかされる点が非常に多く有意義な時間になりました。特に、治療者である自分の言葉が、時として侵襲的なものであり、自らの言葉がもたらす影響に対して充分な準備を行うことが大切であると再認識することとなりました。力動的なアプローチの難しさを痛感するとともに、これまで以上に興味深く感じ勉強していきたいと思いました。
2012年11月29日記載 青山
◇参加しました。
今回初めて参加させて頂きました。母子関係への介入に関して、様々な先生のご意見や方針を聞くことができて、とても刺激的な時間でした。今後の心理面接に生かせる視点も得ることができたと感じています。
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2012年11月15日記載 木本(幸)
◆児童研究会にて症例検討しました。
今回は過量服薬や自傷行為を繰り返している患者さんについて議論しました。教授をはじめ先輩たちと議論する中で、本人や家族と実際に話したこと以上のことが見えてきて本当に有意義な時間でした。
2012年11月15日記載 高橋(有)
◇参加しました。
今回の症例は薬物療法を用いず、力動的な精神療法で外来加療をした非常に興味深い症例でした。明日からの診療につながる素晴らしい検討会だったと思います。
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2012年10月11日記載 土屋
◆児童研究会にて症例検討しました。
広汎性発達障害がベースにあり、気分障害が合併しているのか、広汎性発達障害の発達上の問題なのか考えさせる症例を提示しました。検討している中、自分でも気が付かない事など多くの事が分かり、大変勉強になりました。
2012年10月11日記載 大塚
◇参加しました。
同期の土屋先生の発表は、現在までに自分が悩んできたことや困っている部分と同じ状況も多く、発表を通して自分の頭の中の整理をすることにもなりました。またその状況に対しての考え方、解決の仕方や処方の討論を経て、新たな視野を得ることができ、有意義な時間でした。
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2012年09月06日記載 大塚
◆児童研究会にて症例検討しました。
本日症例検討会に症例を提示しました。適応障害と診断される思春期の女性の家族関係とそれを巻き起こんだ進路の問題について議論を交わしました。今後の診療に反映していきたいです。
2012年09月06日記載 滝澤
◇参加しました。
初めて参加させていただきましたが、心理士から見る精神科診療の印象が大きく変わりました。薬物療法のみではなく、人と人との関わり合いが大切ということを改めて感じました。誰かが誰かの代わりの役割を果たし、時には疑い、試し合い、そして補い合いつつ、苦悩を抱えながら日々を過ごしている。そのようなことを感じることが出来ました。
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2012年07月05日記載 高橋
◆児童研究会にて症例検討しました。
本日症例検討会に症例を提示しました。思春期の広汎性発達障害、社交不安障害について議論しました。今後の診療に生かしていきたいと思います。
2012年07月05日記載 赤間
◇参加しました。
広汎性発達障害の社交不安障害についての症例を経験した。純粋な社交不安障害と非典型的なところもあり今後も興味深い分野であった。
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2012年05月21日記載 玉井
◆精神分析研究会にて「精神力動的精神医学」を読みました。
第15章の前半の部分について精読し、臨床を振り返ってみました。初心に帰る思いがしました。
2012年05月21日記載 大場
◇参加しました。
臨床で漠然と経験していたものが、理論的に裏付けられる部分があり勉強になりました。今後の臨床にもいかせていきたいと思います。
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2012年05月17日記載 木本(幸)
◆児童研究会にて症例検討しました。
本日症例検討会に症例を提示しました。思春期のうつ病、躁うつ病と生育歴上の心理社会的問題について議論しました。今後の診療に生かしていきたいと思います。
2012年05月17日記載 大塚
◇参加しました。
外来や病棟で診察させて頂いている症例に思いを馳せながら、先輩方の討論に耳を傾けました。精神科医となってからはじめての症例検討会への参加でしたが、先生方の熱心な症例への姿勢を目の当たりにし、また新しい視野を得ることができ、非常に有意義な時間を過ごしました。
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2012年05月06日記載 西野
◆2012年度がスタートし1ヶ月経ちました。
今年度からリサーチミーティングは大学院生だけでなく、基本的に全員参加になり、論文の抄読会などもできるだけ全員でという方向になりました。勉強会では精神療法を中心に治療的な内容について学び、主に臨床助手を対象としたクルズスで基礎的な内容や専門医取得のための勉強をやり、リサーチミーティングや抄読会で臨床研究や基礎研究について触れていこうという内容です。今までは大学にいても殆ど臨床のみで研究にあまり触れない人が出てしまっていた部分を、せっかく大学に居るのだから皆にできるだけ研究に触れる機会を提供していこうと補強してみたようです。その分少し盛り沢山になってしまったかもしれませんが、基本的に真面目であればフレキシブルな医局なので、適当になんとかなるだろうと思っています。
児童研究会も04月26日から始まっています。最初は松本教授の症例提示&講義でした。相手が教授であっても笑いながらビシバシ突っ込みが入るので、新人の人たちには少し慣れないところがあったかもしれません。最初から見立てを全て完璧にして予定通りの治療経過に載せることもとても大事だけれど、途中に出てきたことを生かすということはより大切であるといったような内容を実際の症例を通じて示していたように思います。2年目以上の人はある程度ピンと来ていたようですが、新人にはまだ少しピンと来なかったかもしれません。人生もそんなものだと思うのですが…予定や目標を立てて失敗のないようにやろうとすることも大事ですが、それ以上に「失敗?」など起きたことを生かしたりやり直したり修復して前向きにやっていく力の方がもっと大事になることが多い…のようなことだと思います。我々は神ではないので、最初から事前に全てを準備しようとし過ぎると、何も行動を起こさないか準備ばっかりになったり、本来向かうべき方向に対して表面上安全そうに見える方向側へ全体的な偏りが出てしまい、修正してやり直す体験が少なくなるので修正する力が鍛えられず、徐々に「失敗しない人生」だったはずが「失敗できない人生」になっていき柔軟性や耐久性を失うリスクが当然あります。…書くと長くなるので、そういったような前提的なこととかも含めて、これからの診療で体感したときに認知できるように願うアドバイスなんだろうなと思いました。字面では何一つ直接的に伝えてはいないのに、しっかり新人に対してエールと教訓が含まれていて、そういった伝え方が勉強になったと思います。
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